【副業】クラウドソーシングで副業する前に知っておくべきこと

副業・複業学

大手企業の「副業解禁」に併せて、世間では「副業ブーム」が起きています。

そして、この流れは今後拡大していくといわれています。

 

そんな副業拡大の流れの中でも変わらず人気があるのが、クラウドソーシングサービス(以下、クラウドソーシング)です。

クラウドソーシングで副業するメリットは、自分の好きな場所・時間で仕事ができるということになります。

 

ある意味、理想的な仕事スタイルであるクラウドソーシングですが、うまくいく人といかない人に大きく分かれているのが事実です。

 

そこで、あなたがもし「これからクラウドソーシングで副業を始めようと考えている人」であれば、ぜひ知っておいてほしいポイントがあります。

 

それは「報酬アップのイメージを持って取り組んでいく」ということです。

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結論:報酬アップのイメージを持って取り組んでいこう!

その報酬アップのイメージは、次の3つのステージで表わされます(ちなみにこれらのネーミングは私が勝手にそう呼んでいるだけです)。

 

  1. 経験値を稼ぐ 「下積みステージ
  2. 継続案件を得る「成長ステージ
  3. 自ら交渉する 「独立ステージ

 

いかに「下積みステージ」で消耗(リタイア)せずに「成長ステージ」に到達するかが、クラウドソーシングでうまくいくかどうかのカギです。

 

ですので、今回は無事に「成長ステージ」に到達するために回避すべきことを、実体験をもとにお伝えしていきます。

 

 

以下、順に確認していきます。

 

そもそも「クラウドソーシング」って

簡単にクラウドソーシングの形を説明するならば、以下のようになります。

クライアント(仕事を頼む人)がWebを通じて、仕事や報酬内容を提示しワーカー(仕事をする人)を募集・契約する形式
似たような言葉で「アウトソーシング」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
アウトソーシングは「外部(アウト)業者に仕事を発注すること(外注)」をいいますが、クラウドソーシングは「Webのネットワーク(クラウド)を利用して発注すること」をいいます。

 

このクラウドソーシングにはクライアント(依頼側)にもワーカー(受注側)にもメリットがあります。

 

クライアント側のメリットとしては

  • 必要な時に必要な分だけ契約ができる(人件費削減)
  • 決めた予算で日本全国に発注がかけられる(経費削減)

ということが挙げられます。

 

日本(世界?)全国に依頼がかけられることによって競争原理が働き、適正価格で業務を行うワーカーを募ることができるのです。

 

逆に、仕事を請け負うワーカー側にもメリットがあります。

  • 自分の生活スタイルに合わせて仕事を請け負うことができる
  • 様々な業務内容から自分好みの仕事を選ぶことができる

 

これだけ見ると、特に副業初心者が取り組みやすい業務形態であるともいえるかもしれません。

 

もちろん、取り組みやすさ=成功しやすさではありません。

 

ですので、ここからは具体的に「下積みステージ」で消耗(リタイア)せずに「成長ステージ」に到達するために回避すべきことを確認していきます。

 

副業「下積みステージ」で回避したいこと

「下積みステージ」で回避したいことは2つあります。

 

  1. 「詐欺にあわない」こと
  2. 「割に合わない仕事をしない」こと

です。

 

そのどちらにも共通していることが「相場を知る」ということです。

 

よく聞くのが、本人は「こういうものだと思っていた」と、ブラックであることに気づかずに消耗してしまい挫折したという話です。

 

ですので、消耗しないように「回避ポイント」を確認していきましょう。

 

最初に回避すべき:単価が安い案件

最初に回避すべき仕事として「単価が安い案件」というものがあります。

 

Webでの案件については「最低賃金」というものは適用されません。

なぜなら報酬が時給ではないからです。

 

例えば、

  • Webの単純作業(アンケートやデータのコピぺなど)をしていくならば、「一作業あたりいくら」
  • Webライターをしていくならば、「一文字あたりいくら」ないしは「一記事あたりいくら」

の仕事をしていくことになります。

 

もちろん、個人によって作業スピードや得意ジャンルは違うと思いますが、ある程度の「目安=相場感」を持って取り組まないと、消耗するだけになりがちです。

 

そして、そういう人に限って「クラウドソーシングはダメだ」といいがちなのです。

 

ですので、次はそれぞれの仕事の「相場感」についてお伝えしていきます。

Web単純作業の相場って

Webデータ登録などの単純作業については、正直な話単価が安めに設定されがちです。

そして、量も多めに設定されていることが多いです。

 

相場としては(そもそも作業量自体がバラバラですので)一概にはいえない状況です。

数十円から数千円というイメージでしょうか。

 

しかし、逆にいわゆる高単価(1万円~)であれば詐欺系かもしれませんので注意が必要でしょう。

 

実は、こういった単純作業系については「隙間時間でやりくりする人」向けというよりは、「時間に余裕がある人」向けだと私は思っています。

 

「逆じゃないの?!」と感じた人もいるかもしれません。

しかし、実際に作業をしてみるとわかりますが、隙間時間でやろうとするとなかなか全体としては進んでいないという状況になりかねません。

 

しかも、単純作業系の仕事は「すべて作業が終わってはじめて業務完了」となるので、部分的に作業が終わっても報酬がもらえないのです。

 

ですので、「下積みステージ」から「成長ステージ」にステップアップするための仕事としてはあまり向いていないかもしれません。

 

Webアンケートや感想・レビューの相場って

「隙間時間でやりくりする」ならば、アンケートや感想・レビュー(短文)が向いています。

なぜなら「単発バイト」の感覚で取り組むことができ、数をこなすことも可能だからです。

 

相場はさまざまです。

単価の安いものでいうと、リサーチ目的の「5円アンケート」のようなものまであります。

 

ですので、大まかにな相場としては5円から300円というイメージです。

ワンコイン(500円)になれば、高いほうだと思います。

 

こういった「単発バイト系」で稼ごうと思うと、「仕事をいくつ掛け持ちできるか」がカギです。

 

ライティングの相場って

安いものだと「一文字あたり0.3円」あたりです。

ただ、正直、このレベルの単価の仕事はお勧めしません。

 

ただ、先行投資として「テストライティングだけ」の単価なのであれば、ギリギリ許せるかもしれません。

 

理想は「一記事当たりいくら」の仕事を手に入れることです。

ただ、初心者にそこまでの好条件はいきなりは期待できませんので、「一文字あたり0.5円~1円」のラインを目指してまずは取り組んでいきましょう。

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副業「成長ステージ」へ上がるために

クラウドソーシングでの副業で成功するためには「時間」を軸として考えることが重要です。

 

例えば、仕事の数を稼ぐためには、「必要な労力(時間)のわりに安い案件」を回避することが必要になります。

 

なぜなら、アンケート・レビュー系を隙間時間で取り組みながら、「承認が必要なライティング」への応募も並行して進めたいからです。

 

「承認が必要なライティング」は、すぐに何件も承認がもらえるわけではないですが、承認されればそのライティングにかける時間も必要になってきます。

 

ですので、まずは「労力(時間)がかからない案件」を中心に取り組んでいくことをお勧めします。

 

そして、初心者が「労力(時間)をかけずにできるもの」とは、

  • すでに知識があるジャンル
  • 興味があるジャンル

です。

 

そこから選んでいくことで、「調べる」という時間を短縮することができるのです。

 

まとめ:クラウドソーシングで副業するなら知っておいてほしいこと

  1. 経験値を稼ぐ 「下積みステージ
  2. 継続案件を得る「成長ステージ
  3. 自ら交渉する 「独立ステージ

 

いかに「下積みステージ」で消耗(リタイア)せずに「成長ステージ」に到達するかが、クラウドソーシングで副業がうまくいくかどうかのカギです。

 

ただ、そこにたどり着く前にあきらめてしまう人が多いのが事実です。

 

ですので、「下積みステージ」では消耗しないように、リスクを回避していきたいものです。

そのために、

  1. 相場感を養うこと
  2. 回避案件に手を出さないこと

を理解して進めていきましょう。

 

そうやって、継続案件がとれれば、月々の副業収入が「計算できるもの」になります。

また、実績を積み重ねることで「クライアントからのオファー」も届くようになります。

 

「指名」案件をいくつか抱えれば条件交渉もできるようになり、晴れて「自分のペースに合わせた自由な副業」となるのです。

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誰かの「お金で後悔しない人生」のお役に立てていれば幸いです。

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