【実録】つみたてNISAのブログ-開始後約2年 現在の銘柄と収益率

資産運用学

私がつみたてNISA(積立NISA)を始めたのは、2018年11月です。

 

つまり、つみたてNISAを始めて約2年が経ちました。

今振り返ってみても感想は変わりません。

 

「あのときに始めてよかった」、「こんなことならもっと早く始めていればよかった」です。

 

その理由を記事化することで、誰かの背中を押すことができれば、と考えています。

 

  • 資産運用に興味はあるけど何から始めようかと迷っている人
  • どういう銘柄に投資をしてどういうリターンを得ているのか知りたい人
    向けの記事です

 

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結論:開始後約2年での収益率は+17.9%!

まず結論からいうと、約2年経っての運用収益率は+17.9%でした。

 

しかも、この収益率も「上がりすぎ」だという感想。

個人的には「5~8%程度の収益率が妥当」と考えているからです。

 

高い収益率が出ているのは、世界的な株価上昇気流に乗っただけかもしれません。

 

ただ、もし理由を1つあげるなら、「感情に左右されずに継続したから」だと考えています。

 

「感情に左右されずに継続する」とは?

つみたてNISAでは、文字通り「ファンド(投資信託)に積み立て」を行っていきます。

 

積み立てをしていく道中は、常に平坦だとは限りません。

想像していなかったような段差がくることもあります。

 

2020年2月に起こった「コロナショック」がわかりやすい例です。

【実録】つみたてNISA 「コロナショック」をどう捉える? 投資初心者ブログ ※3/11,15,17追記

 

実際、株価(投資信託の場合「基準価額」という)は日々変動します。

悪くなることもありますし、逆に「良くなること」も含んでいます。

 

大事なのは上がっても下がっても「継続すること」

株価(基準価額)が下がったときには「安く買えているからこれはチャンスだ」と思うことが大事です。

 

 

ただ、自分の資産が一気に減っていくのを耐えるには、強いメンタルが必要です。

とはいえ、株価下落を何度も経験していく中で「慣れていくことは可能」だと個人的には感じています。

 

逆に「想定以上に株価(基準価額)が上がったから、貯めてきたファンドを売却(利益確定)してしまう」という衝動も起こるようです。

 

仮に2018年1月の制度開始時期から始めて、満額の120万円の資金を投入していたとします。

これで+17.9%(今回の私と同じレベル)の収益率だった場合、20万円以上のプラスになるわけです。

 

20万円が目の前にポンと出てきたら…

受け取ってしまう人がいるのも理解できます。

 

私も少しだけ考えるかもしれません。

 

ただ、つみたてNISAではそれこそ夫婦関係のように、浮き沈み・苦楽を共に歩んでいく覚悟が大事だと感じています。

 

「今が最高値!」と思っている自分を、20年後の自分が見ていたとしたらどう思うのでしょうか。

「あと10年でもっと上がるんだから早まるな!」と言っているかもしれませんよね。

 

もし仮に、17.9%から下がってしまったとしても、想定の利率からするとプラスであれば慌てることはないのです。

未来のことは誰にもわからないからこそ、将来に期待をして「継続すること」を心がけていきたいですね。

 

銘柄を一部入れ替えました

8月に楽天・全世界株式インデックスファンドを、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)へとスイッチングしました。

 

元々、私がつみたてNISAでメインにしていたのは

  1. 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  2. <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  3. <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド

の3つでした。

 

【実録】つみたてNISAのブログ 開始から約1年ー利益・実績

 

8月で銘柄を一部入れ替えた理由は以下の通り。

信託報酬手数料の安さ

 

ゆくゆくの手数料を考えると、歴が浅いうちに乗り換えた方がいいと思って切り替えました。

 

「信託報酬」はみなさんが運用会社等に対して「報酬」として支払う運用手数料のことをいいます。みなさんはこの費用を、投資信託を持っている間ずっと払い続けることになります。

(引用:MORNINGSTAR「信託報酬ってなに?」)

 

正直な話、バンガードをそのまま積み立て続けてもよかったと思います。

偉そうに言っていながら、私の心の弱さを表したような結果です。

 

なぜ最初から選ばなかったのか?

実は、私がつみたてNISAを始める段階では「全世界系といえば、楽天・全世界株式インデックスファンド」という流れでした(だったと個人的には感じています)。

 

私がつみたてNISAを始めようと手続きをしていったのが2018年10月のこと。

ちょうどその頃(2018年10月末)に、「バンガードの全世界株式」に対抗するような形で「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」が運用開始されました。

 

あまりに始まったばかりだったので、「eMAXIS Slim系は手数料最安値を目指している!」とは知っていましたが、手を出せなかったのです。

 

私が始める時期が違えば、選択も違っていたかもしれません。

 

では、「今後もいいファンドが出てきたら乗り換えるのか?」の問いに対する答えは、現時点ではNOです。

そのために「手数料最安値を目指しているeMAXIS Slim」を選んだのです。

 

まとめ:つみたてNISAを感情に左右されずに継続したら、収益率+17.8%に!

はっきりいって、投資初心者はつみたてNISAで手数料の安いファンドに積み立てていくことが出発点になるでしょう。

 

おそらく積立人生には、「山あり谷あり」いろいろあると思います。

その平凡さに浮気心がわいてくることもあると思います。

 

ただ、約2年の積立人生でわかった唯一のことは「継続は力なり」です。

 

リスクを過剰に怖がっても動けませんし、楽観的になりすぎてもだめだと思いますが、まずはやってみることでしょう。

 

私はまだまだ「投資初心者」といわれても当然の状態です。

ただ、始めなければ「投資初心者」にすらなれません。

 

もし、あなたが「これから投資を始めてみようかな」と考えているのであれば、まずやってほしいのは「証券口座の開設」です。

 

証券口座を開設したからといって、いきなり投資しなければいけないということはありません。

 

ただ、証券口座がなければ投資を始めようと思ってもすぐには始められません。

 

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