あなたは「会社辞めたい」と思ったことはないですか?
私は時々思っていました。
サラリーマンであれば、少なくとも1回は「退職してやる!」と考えたことがあるのでは?
実はTwitterでこんな投稿を見かけました。
退職金を受け取ったときにその金額の少なさに驚いた
これを見たときに私も驚きました。
この人は自分の退職金がどの程度出るのかも知らずに退職しようとしてたんだ!、と。
そういうこともあり、今回は「会社を辞める前に確認しておいた方がよいこと」をまとめていきます。
「今すぐ会社を辞めたい」「いつかのときのために知っておきたい」人向けの記事です。
結論:会社を辞めたいと思ったときには、まず現状を確認しよう!
大前提として、「会社を辞めたいと思うこと」や、「会社を辞めること」自体は悪いことではありません。
自分の理想と現実とのギャップが大きくなっていくと、「会社を辞めたい」と感じるようになります。
このような部分で、自分の理想とギャップを感じていませんか。
- 自分がやりたい業務内容かどうか
- 今の仕事にやりがいを感じているか
- 自分が求めている待遇と合っているか
ギャップが大きくなっていって、我慢できなくなったときには「会社を辞める」のも選択肢の1つです。
ただ、後先考えずに辞めてしまうと路頭に迷ってしまうかもしれません。
そうならないためにも、「会社を辞めたい」と思ったときにはまず現状を確認しましょう。
確認しておきたいことは以下の3つです。
- 人間関係
- お金関係
- 仕事関係
それぞれをこの先で確認していきます。
人間関係を確認しておこう
「会社を辞めたい!」と感じているのは、自分の理想と現実にギャップがあることが原因だと思います。
- 自分がやりたい業務内容かどうか
- 今の仕事にやりがいを感じているか
- 自分が求めている待遇と合っているか
ただ、もしこれらのギャップがなくなるのであれば、今の会社を辞めなくてよいことになります。
ですので、真っ先にしてほしいのは、今の「人間関係を確認して相談すること」。
なぜなら、誰彼かまわず相談するような内容ではないからです。
相談する相手を選ばないと、相談した内容を第3者に流されて職場に居づらくなる、ということもありえます。
- あなたの職場(周り)には信頼できる人はいますか?
- あなたの職場(周り)には相談に乗ってくれる人はいますか?
もし、相談できる人がいるのであれば、まずは相談してみるのはいかがでしょうか。
そして、相談することで解決するのであればそれが一番かもしれません。
辞めたい気持ちの方が上回っている場合は
ただ、すでに辞めたい気持ちの方が上回っているのであれば、話は別です。
その場合は、「いかに人間関係を壊さずに辞めるか」を考えていきましょう。
「会社・仕事を辞めたいけどなかなか言い出せない人」に知ってほしいこと
私は立場上、今まで多くの退職相談に乗ってきました。
そして、ルール・マナーを守って退職すると、人間関係は良好なままです。
実際、退職した人の中には今でも連絡を取り合うような人もいます。
ただ、そもそもどんなルール・マナーがあるのかを知らないと、守ることができません。
厳密に決まっているわけではありませんが、知っておいて損はありません。
以下の記事で、退職のルール・マナーを確認しておきましょう。
また、「一刻も早く会社を辞めたい」、「気持ちに余裕がない」という場合の退職方法もまとめています。
お金関係を確認しておこう
冒頭の話ではないですが、会社を辞めようと思ったときにまず確認すべきことは「お金のこと」かもしれません。
- 預貯金はいくらあるのか
- 退職金はいくら出るのか
- 失業手当はいくら出るのか
少なくとも上記3点は確認しておいた方がよいでしょう。
また、月々にどのくらいの生活費がかかっているのかによって、必要となる費用も変わってきます。
普段から生活費を気にしていない人は、これを機会に「月々の生活費がどのくらいかかっているのか」を把握しておきましょう。
退職金について
退職金については、他人に話をしづらいと感じる人もいるかもしれません。
普段から話すような内容ではないため、いきなり退職金の金額を気にし始めたことが誰かにわかると、「アイツ辞めるつもりだぞ」などと勘付かれてしまうからです。
しかし、誰とも話さなくても退職金については知ることができます。
あなたが会社員であれば、会社や事務所には「就業規則」が誰でも閲覧できる状態になっているはずだからです。
これは労働基準法第106条にも記載されています。
常時各作業場の見やすい場所へ掲示し、又は備え付けること、書面を交付することその他の厚生労働省令で定める方法によつて、労働者に周知させなければならない。
(部分引用:リーフレット|厚生労働省)
ですので、「退職金規定も載っている」就業規則を、あなたは労働者の権利として堂々と見ることができるのです。
※ただし、全ての会社で退職金制度があるわけではありません
失業手当(失業保険給付)について
もらえる失業手当の金額は、雇用保険(失業保険)の加入期間や年齢、もらっていた給料などの条件により、一人ひとり違ってきます。
さらに、会社都合や自己都合など離職理由によっても変わります。
以下のリンクはCASIOのサイトです。
無料で失業手当(失業給付金)の金額を計算できます。
「今すぐ辞めようとは思っていない」という人も、計算して大体の金額を知っておいた方がよいかもしれません。
仕事関係を確認しておこう
会社を辞めようと思ったときに、重要なのが「仕事関係」の確認ではないでしょうか。
会社辞めるとなったときの選択肢は2つ。
- 退職後に転職活動をするのか
- 在職中に転職活動をするのか
どちらがいい、とは個人差もあるので、なかなか言いにくいことかもしれません。
ただ、個人的には「在職中から準備をしていった方がいい」と思っています。
不安定なこのご時世ですから、避けれるリスクは避けておいた方がよいですよね。
在職中から行える転職活動はさまざまあります。
その中でもお勧めなのは
- 自分の市場価値を知ること
- 自分のスキルを磨くこと
です。
この2つを在職中に無理なく行っていくことで、次のキャリアを有利に進めていけるのです。
自分の市場価値を知るために
会社を辞めるかどうかは関係なくても、自分の市場価値って知りたくないですか?
そこで私も登録したのがミイダス です。
会社を辞めたいと思って、在職中に行う行動としてはかなりおススメです。
※もちろん無料です
おススメの理由として、「登録が簡単」ということが挙げられます。
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- 職務経歴書や履歴書の作成、カウンセリング等一切不要
それなのに
- 転職別、年齢別、学歴別の年収データ(200万人以上)がわかる
- 比較したい人(や属性)の年収と自分の年収を比較でき、7万人の転職実績データから、あなたの本当の 市場価値を見出すことができる
とは、有益情報ダダもれと言っても過言ではありません。
しかも、登録すると嬉しい特典があります。
それは「コンピテンシー(行動特性)診断」を受けれる、ということです。
- あなたの職務適性やパーソナリティの特徴
- ストレス要因
- 相性の良い上司・部下のタイプなど
ビジネスマンとしてのあなたのコンピテンシー(行動特性)を分析することができます。
実際に私がやってみた結果はコチラ。
一部拡大して載せるとこんな感じです。
結構詳しくないですか?
無料登録することだけで、ここまで詳しい診断を受けることができるのです。
また、パーソナリティ診断も(無料で)できます。
自己分析ができれば、ゆくゆくの転職面接でも有利に進めることができますね。
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あくまで「向こう側からオファーが届くだけ」だからです。
もし条件が合うオファーが届いたのであれば、そのときにはじめて連絡を取ればよい!という仕組みなのです。
そういった意味では、かなり気楽です。
そして、自分とマッチするといわれた企業情報を詳しく知ることができるので、在職中に動く第一歩としては最適だと感じました。
まずは無料登録から。
自分のスキルを磨くために
最近、働き方が変わってきて、「人と人が接する業務スタイル」は段々とテレワークへと移行されてきて、ある種の転換期を迎えているといえます。
その一方で、IT業界やWEBの仕事は以前に増して需要が高まってきています。
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まとめ:会社を辞める前に現状を把握していこう!
ここまで、「会社を辞めようと思ったら、辞める前に確認しておきたいこと」をまとめてきました。
会社を辞める前に、確認・把握しておきたいことは以下の3つです。
- 人間関係
- お金関係
- 仕事関係
特に、「仕事関係」でのお勧めは
- 自分の市場価値を知ること
- 自分のスキルを磨くこと
でした。
まずは、自分の市場価値を知る所から始めてみてはいかがでしょうか。
誰かのお金で損をしないためのお役に立てていれば幸いです。