クレジットカード(キャッシュレス決済)を利用した家計管理

家計学

こんにちは、こんばんは、晴れです。

 

あなたは普段の支払いはどのようにしていますか。

支払いにクレジットカード(キャッシュレス決済)を使っていますか。

 

あまり使っていない、という人は潜在的に「損」をしているかもしれません。

 

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結論:クレカ(キャッシュレス決済)を使わないと潜在的に損をしている

クレジットカード等を積極的に使っていきたいのには理由があります。

  1. ポイントがもらえる
  2. そのポイントを使っていくことで家計の助けにもなる

 

同じお金を支払うのであれば、ポイントがもらえた方がお得に決まっています。

 

そういう魅力があるクレジットカード等ですが、使い方を誤れば家計の管理を狂わせることにもつながります。

それがイヤで、クレジットカード等を積極的に使うことに対して躊躇している人もいるかもしれません。

 

実は、私がそうでした。

しかし、使い方がよくわからないからという理由だけでクレジットカード等を使わないのであれば、ポイントの分だけ損をしていることになります。

 

そんな私が現在支払いのメインで使っているのが 楽天カード (楽天ペイ)です。

年会費永年無料の楽天カード と楽天ペイはもはや手放せないレベルにまできています。

ただ、最初は正直そうではありませんでした。

 

実は、少しの工夫をするだけで、アプリなども使わずにクレジットカード等で家計管理までできるようになります。

 

しかも、今回紹介する方法は古典的手法を取り入れているため、効果自体はすでに実証されているものです。

 

この記事を読めば、「使い過ぎが怖くてなかなかクレジットカードやキャッシュレス決済に踏み切れなかった」私が、どのようにしてクレジットカード等を導入していったのかを知ることができます。

古典的手法「先に分けておく」とは

すでに効果が実証されている古典的手法とは、「一か月の生活費をまとめて口座からおろしておき、さらに一週間ごとに封筒に分けておく」というものです。

 

赤字家計の見直しの仕方』でもお伝えしましたが、まず大事なのは「まとめること」。

そして、そこからの家計の全体像の把握です。

 

それを踏まえたうえで、「一か月に生活費として使う金額を決めておく」というのが古典的手法なのです。

そして、さらに一週間ごとにまとめ直すことで、ペース配分や進捗まで確認できるようになるのです。

 

このやり方、私も知っているくらいですので、多分昔からある家計管理手法だと思います。

皆さんの中にも知っている人がいるかもしれません。

 

知らない人もいるかもしれませんので念のために説明しておきます。

 

【手順】

  1. 一か月分の生活費を口座からおろす(手元に現金を持っておく)
  2. 一週間分に小分けしておく(同上)
  3. 買い物(封筒のお金の範囲内で)

 

こうしていくことで、お金の使い過ぎを防ぎ、予定通りの家計につなげていくことができるという方法です。

 

クレカ等利用の家計管理手法とは

では、その古典的な家計管理方法にクレジットカード等を加えると、「一週間ごとの管理」がどのように変化するのでしょうか。

 

【手順】

  1. 一か月分の生活費を口座からおろす(手元に現金を持っておく)
  2. 一週間分に小分けしておく(同上)
  3. 買い物(封筒のお金の範囲内で)カード等で支払い(手元の現金は減っていない)
  4. レシートを受け取る
  5. (週末) 一週間分のカード等払いのレシートを集計する
  6. (週頭) 5.で判明した金額を「カード振り替え口座」へ入金(現金が封筒から銀行口座に移る)

※5,6の時期は任意でOK(『赤字家計の見直しの仕方』→前提として口座やカードはまとめておきましょう)

 

こうやっていくことで、「使い過ぎを防ぐことができる」+「口座残高マイナスを防ぐことができる」+「カード等のポイントを手に入れることができる」となるのです。

 

では、このやり方に欠点はないのでしょうか。

 

クレカ等利用の家計管理手法の問題点

クレジットカード等を使うことでうまく家計が管理できなくなる一般的な原因は大きく分けて2つあると思われます。

 

①カード等は使える金額が大きいので使い過ぎる

→その結果、計画が破綻すること

カード等使用時期と振替時期がずれることにより、わかりにくく感じる

→その結果、計画が破綻すること

 

それぞれに対して見ていきます。

 

使える金額が大きいので使い過ぎる

①が原因の人→まずは古典的手法で「金銭感覚」を養うのがよいでしょう。

 

カード等を持ったら使いすぎる、というのは計画性が足りないか、自制心がないかだと思われるからです。

慣れてくると、大体の「金銭感覚」が身についてきます。

 

そうしていく中で、決めた金額内で使えるようになっていけば、今回紹介した手法がさらに有効になります。

 

使用時期と振替時期がずれることによりわかりにくく感じる

②が原因の人→今回紹介した手法がうまく奏功すると思われます。

さらにポイントも貯まって家計にプラスをもたらしてくれることでしょう。

ぜひ実際に試してみてください。

 

まとめ

ここまで見てきてわかったかもしれませんが、基本的な金銭感覚・自制心があるのであれば、支払いにクレジットカード等を用いることは有効です。

また、カード等を使えばポイントが手に入ることから、使わない方が潜在的に「損」をしていることになります。

 

あとは「使い方」次第ということになります。

 

クレジットカード等を積極的に使うことに対して躊躇していた、という人は今回の内容を参考にしてみてください。

 

そして、貯まったポイントで「自分へのご褒美」をプレゼントするというのはいかがでしょうか。

 

ちなみに私が取り入れたのは 年会費永年無料の楽天カード です。

今まで私が使っていたカードは「200円で1ポイント」が多かったのですが、楽天カード なら「100円で1ポイント」です。

ポイントが2倍になった効果は大きかったです。

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