【実録】ネオモバ(SBIネオモバイル証券)でお小遣い投資を始めて8ヶ月|実際の運用実績&当初と考え方が変わった部分

資産運用学
2020年2月末から3月にかけて世界的に株価が下落(いわゆるコロナショック)、その後株価は回復しただけでなく、2021年2月には日経平均が30年ぶりに3万円台に達するほどに上昇した。

こういった背景もあり、投資・資産運用に興味を示したり、実際に投資を始めたりという人が増加。

 

かくいう私もそのうちの1人。

2020年8月からネオモバ(SBIネオモバイル証券)で個別株投資を始めました。

 

一方で、投資には興味があるけれど、まだ様子見の人もいるのではないでしょうか。

ですので、今回はインデックス投資(つみたてNISA)しかしたことのなかった私が、個別株投資(ネオモバ)を始めてどうなっているのかをお伝えしていきます。

 

この記事を読めば、個別株投資初心者が8ヶ月経ってどうなっているのかをリアルに知ることができます。
これから資産運用を始めたい人や資産運用初心者向けの記事です。

 

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結論:ネオモバ(SBIネオモバイル証券)でお小遣い投資を8ヶ月→13.41%の含み益に!

結論から言うと、個別株投資初心者がネオモバでお小遣い投資を8ヶ月行った結果、13.41%の含み益になりました。

 

前回報告させてもらったときはざっくりした計算だったのですが、もう少し詳しく書くならば以下の通り。

 

資産額¥194,213
うち現金¥126
株式(時価)¥194,087
評価損益¥22,942
諸収入(雑入)※¥10,144
入金額(投資元本)  ¥161,000

※以下の諸々が諸収入として加算されています(呼称は正式なものではありません)

  • 株式売却益(ドコモ株含む)
  • 配当金
  • ネオモバからのTポイント(毎月もらえる200P)
  • キャンペーンで得たTポイント
  • Tポイント(Tカード利用など)

 

161,000円を投資し、8ヶ月運用することによって、資産額が194,213円になりました

(サービス利用料として税込220円払ったのち、毎月もらえる200Pを収入に入れるのかどうかはビミョーですが)

 

【実録】ネオモバでお小遣い投資を始めて4ヶ月|実際の運用実績と私の取引ルール

 

16.1万円を投資して約3.3万円増やすことができたのは、単純に嬉しいです。

そのうちの約2.3万円はいわゆる「含み益」ですので、株式を売却しない限りは実生活に何の影響も与えないものです

 

とはいえ、現時点ではプラスで推移していますので、資産運用は順調だといえそうです。

 

現在のポートフォリオとここまでの自己分析

現在の私のポートフォリオ(株式の組み合わせ)は、JTや三菱UFJフィナンシャルグループや日本電信電話(NTT)、伊藤忠商事や武田薬品工業など、いわゆる大企業中心のものです。

 

そこに分散の意味で個人的に応援したい企業を足すようになりました。

 

例えば、本田技研工業。

これは私がバイク乗りだったときからHONDA推しである関係で購入。

 

また、地域応援の意味で以下の企業などに投資。

  • ブリヂストン
  • 九州旅客鉄道(JR九州)
  • MrMaxHD

 

私の個別株投資の目的は、配当金です。

ですので、①企業自体が安定していること②配当金が継続的に期待できること、を目安に投資先を選択しています。

 

現時点での年間配当予測ならびに配当利回りは

現時点(2021年5月15日)での、年間配当予測は約8千円、配当利回りは約4%(税引き前)です。

 

少ないと感じる人もいるかもしれませんが、16.1万円を銀行に預けたとしたら得られる利息は161円(利率0.1%として:161,000円×0.001)。

8千円と比べると桁が違いますよね。

 

そして、率だけ見ると順調です。

短期的に目指しているのは、年間配当で12,000円(毎月1,000円)レベルです。

 

配当利回りから逆算すると、30万円分の投資が必要(300,000×0.04=12,000)。

ですので、まだまだお小遣いレベルですが、コツコツと積み上げていこうと思います。

 

ここまで見ると、全てが順調そうに見えるかもしれませんが、減配(配当金を減額すること)の発表もありました。

 

減配の発表もありました(JT:日本たばこ)

ご存じの方も多いかもしれませんが、今年に入りJT(日本たばこ)が154円→130円の減配の発表(2021年2月)。

 

ちなみにJTは、我がポートフォリオでの2つの柱のうちの1つです(もう1つは武田薬品工業)。

 

ですので、気持ち的なショックはあります。

 

16期連続増配(配当金を増額していくこと)からの減配は、1つのターニングポイントと感じるかもしれません(下表参照)。

 

配当金
2016年12月期130円
2017年12月期140円
2018年12月期150円
2019年12月期154円
2020年12月期154円
2021年12月期130円


とはいえ、予測で約6%の配当利回りは依然として魅力的。

ですので、当面は手放すことなく保有を続けていくつもりです。

 

以前の自分なら、継続保有するにあたって信用できない材料が出てきたら売却も視野に入れていました。

ただ、この頃ではそこまで敏感に反応はしていません。

 

自分の中で開始当初とは考え方が少しずつ変わってきているからだと思います。

 

個別株投資を始めた当初と考え方が変わった部分とは

個別株投資を始めた当初は「損をしたくない」ということがあり、「銘柄選びが全て!」というくらい慎重に投資先を選んでいました。

 

その「損をしたくない」の中には、①株価が下がってほしくない②配当が下がってほしくない、の両方がありました

 

例えば、冒頭で触れたように「ポートフォリオの含み益が2万円」は安心できる材料のひとつです。

しかし、含み益は、株式を売却しなければ実生活に何の影響も与えません。

 

極端にいうなら、「含み益は幻に近く、配当金こそ現実的である」と。

そして、その配当も「利回りは参考くらいで、金額が大事だ」と考えるようになってきたのです。

 

以下の表を見てください。

 

 

この1年、日経平均は約40%上昇しています。

 

それに比べると、JTは微増もしくは横ばい。

ただ、配当金はしっかり出す、となれば「それでいいじゃない」と思うようになったのです。

 

逆に、株価は上がっているけど配当金は出さない、となれば少し注意が必要。

 

よりどっしりと構えて、推移を見れるようになってきたのかもしれません。

インデックス投資(つみたてNISA)にしても、個別株投資にしても、長中期投資に必要なのは「目の前の数字に一喜一憂しないこと」だと感じました。

 

そして、何よりの収穫は「自分の個別株投資の方針・目的(=配当金目当て)の再確認ができた」ことかもしれません。

 

まとめ:ネオモバ(SBIネオモバイル証券)でお小遣い投資を始めて8ヶ月→株価に一喜一憂せずに継続して積み上げていこう!

(画像出典元:日本証券業協会)

ネオモバ(SBIネオモバイル証券)でお小遣い投資を8ヶ月行った結果、13.41%の含み益になりました。

詳細は以下の通り。

 

資産額¥194,213
うち現金¥126
株式(時価)¥194,087
評価損益¥22,942
諸収入(雑入)※¥10,144
入金額(投資元本)  ¥161,000

 

また、私の個別株投資の本来の目的が配当金だったことを再確認できました。

見た目の株価や評価損益も気になりますが、目的を見失わないようにしていきたいですね。

 

とはいえ、日々目に入ってくるのは資産(ポートフォリオ)の評価額や損益であることは間違いないこと。

ですので、いかにポートフォリオの堅実性を上げておくかがカギになります。

 

そのためには分散して投資をすること。

現在20超の銘柄に分散していますが、さらに分散させて安定感を出していく予定です。

 

そうすることで、目の前の評価額に一喜一憂することなく、配当金という果実を手にしていくことができるのです。

 

そして、ネオモバなら1株単位で購入できるので、自分の生活に困らない範囲での分散投資が可能。

 

  • 少ない金額から始めることができる
  • 1株から購入可能(Tポイントを用いての購入も可能)
  • 手数料は月50万円までの取引なら220円(税込)のみ

 

1株から購入可能なので、少額からでもリスクを分散することができています。

「少しずつ」「中長期で」資産を増やしていくイメージです。

 

ネオモバで投資をしたい人は、証券口座開設がスタート地点です。

 

証券口座を開設しても、いきなり取引を始める必要はありませんが、「株取引をしたい」と思ったときに証券口座がなければ株式の取引はできません。

 

そんなこんなしているうちに、「買い時」を逃してしまうことも。

 

であれば、まずは証券口座を開設しておいて取引開始は自分のペースで、というのが賢明かもしれませんね。

口座開設はリンク先からどうぞ。

 

 

誰かのお金で損をしないためのお役に立てていれば幸いです。

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