あなたは楽天市場を使っていますか?
以前はAmazon派だった私は2021年から楽天市場をメインに使用するようになりました。
それから貯めた楽天ポイントで「ポイント投資」を行うように。
【実録】貯まった楽天ポイントで「楽天ポイント投資」を始めてみた|楽天ポイント投資とは
基本的に楽天市場では吟味して購入するので、申込→配送となるのですが、まれに間違えて購入ボタンを押して当日キャンセルってこともありました。
「楽天市場で注文をキャンセルした場合、楽天ポイントってもらえるの?」という疑問に対して私の体験談も交えて答えていきます。
この記事を読めば、楽天市場で商品キャンセルをした場合、付与されたポイントがどうなるかを知ることができます
また、商品キャンセル時の注意点を体験談を交えて知ることができます
楽天市場の利用者向けの記事です
結論:楽天市場で注文キャンセルをしたら楽天ポイントはどうなる?→楽天ポイントはもらえない

さっそく結論ですが、楽天市場で注文をキャンセルしたら楽天ポイントは付与されなくなります。
「キャンセル=お金を払わない」ということなので、当然ですよね。
そもそも注文してすぐにキャンセルした場合、楽天ポイントは”付与される前”です。
楽天ポイント付与の”予定がなくなった”というのが正確な表現かもしれません。
じゃあ、「楽天ポイントが付与されてから注文をキャンセルした場合は楽天ポイントってどうなるの?」と思いません?
いや、そもそも”そんな場合”があるのか?とも。
楽天ポイントが付与されてから注文をキャンセルした実体験
私は先日、楽天ポイントが付与されてから注文をキャンセルしました。
実際は、申し出自体はポイントが付与される前にしていました。
ですので、正確には、キャンセルの申し出をして、楽天側が処理をする前に楽天ポイントが付与されたという感じでした。
注文直後にキャンセルするのと違い、商品配送後のキャンセルはショップとのメールのやり取りを何度もする関係上、結構時間がかかりました。
今回の件は「ノートパソコンを気に入って買ったのだけど初期不良で泣く泣く返品・返金手続きをしたというもの」です。
実際のスケジュールは以下の通り。
- 9/18に商品注文
- 9/24に商品到着
- 9/25に電源を入れて不具合確認
- メールのやりとりなど
- 10/16に返品
- 10/29にキャンセル処理メールが届く
注文からキャンセル処理まで約1ヶ月半かかりました。
その期間に楽天ポイントが付与されていたのです。
キャンセル処理が完了していないうちは(お金を払う意思があるとみなされ)ポイントは普通に付与されるようです。
楽天ポイントが付与されたあとにキャンセルしたら楽天ポイントはどうなる?

楽天ポイントが付与されたあとにキャンセルした場合、付与された楽天ポイントは回収されてしまいます。
これもまぁ当然といえば当然ですよね。
「キャンセル=お金を返してもらう(払わない)」というわけですので。
これは楽天の公式ヘルプにも以下の説明がありました。

購入した商品のキャンセルが生じた場合、獲得して手元に残っているポイントからキャンセルした商品代金分のポイントがマイナスとなります
バッチリ事例付きで解説されているので間違いないですね。
そして、「公式ヘルプ」をさらに読み進めると、ポイント付与後キャンセルの際には注意すべきことがあることがわかります。
ポイント付与後キャンセルの際に注意すべきこと
先ほどの公式ヘルプには、例2がありました。
それが下の画像です。

キャンセルした商品のポイント数が、手元に残っているポイント数より多い場合は、マイナス残高として残り利用可能ポイントに計上されます。
そうです!残高がマイナスというケースも出てくるのです。
ここで注意すべきことは以下の点です。
つまり、ポイントが凍結されるイメージです。
ポイントの借金みたいな。
その後のポイント付与によってマイナスが無くなれば、再び使えるようになるようです。
ただし、その借金ポイントは「通常ポイント」で返す必要があるみたいですが。
【おまけ】ポイント付与後ズルをしようとしたらどうなった?

ここからはおまけの実体験です(結論自体に変わりはありません)。
実は先ほどまでの情報は最近調べた内容でして、実際にキャンセルする段階では「さすがにポイントは回収されるだろうな」くらいの漠然としたイメージでした。
「ひょっとしてポイントを移動させればなんとかなる?!」と思った私はズルをしてみようと考えました。
具体的には「”楽天ポイント投資”でポイントを投資信託に変えてしまおう」と。
マネーロンダリングならぬ、”ポイント”ロンダリングです。
【楽天】ポイント投資で失敗した話|投資信託(債券インデックスファンド)を売却した理由
まぁ、ここまでの文脈でおおよそ想像がついていると思いますが、”ポイント”ロンダリングはうまくいきませんでした。
ポイント数を指定して投資信託の購入(買付)申請まではできていました。
さっさと投資信託を購入しておけばよかったのですが、毎月1日に購入していたのでそのままの流れで11/1に購入するように注文を入れていました。
預り金も5,690円となっていたのでひと安心。

投資信託の購入申請後の話
月末になって安心していた私のもとに楽天銀行から1通のメールが。
楽天銀行からのお知らせ【支払いを行いました】
「どういうこと??」と思ったのですが、取引明細を見たら納得できました。
結局は以下のようになっていたのだ、と。
①5,690円の買付注文が出ている→②5,690ポイントのうち4,599ポイントが回収されてしまった→③買付注文金額は変わらず5,690円→④4,599円分のマイナス→⑤差額分は楽天銀行から補填(「マネーブリッジ」で連携)


もし仮に楽天ポイントを回収される前に投資信託の購入ができていたとしても、結局は”マイナス表記になるだけ”と今ではわかります。
しかし、当時は「投資信託へ変換したら逃れることができるのでは?」と真面目に考えていました(笑)
まとめ:楽天市場で注文キャンセルをしたら楽天ポイントはどうなる?→ その分の楽天ポイントはもらえない

結論としては、キャンセルをしたら楽天ポイントはもらえません。
そして、注文をキャンセルする時期によって以下のように変わります。
- 楽天ポイント付与前なら”もらえない”
- 楽天ポイント付与後なら”回収される”
私のようにわざとポイントを移動させてごまかそうと考える人は少ないかもしれません。
ただ、ポイント回収時点でポイント残高が足りなければ「マイナス表示」になり、ポイントを使えなくるのでこの点は要注意ですね!
そして、もらった楽天ポイントは大事に使っていきましょう。
【実録】楽天・期間限定ポイントの使い途はコスモ石油SS(ガソリン代)がおススメ|ポイント払いができポイントも貯まる!
【楽天】ポイント投資で失敗した話|投資信託(債券インデックスファンド)を売却した理由【楽天】ポイント投資で失敗した話|投資信託(債券インデックスファンド)を売却した理由
今回は以上となります。
誰かのお金で損をしないためのお役に立てていれば幸いです。
マイナスになったポイントは、その後付与されたポイントから補填されますが、補填されるポイントは通常ポイントのみです。