【家計改善】その医療保険料を払うことで失っているもの(機会費用・損失)

医療保険学

言われるがまま加入した保険料をずっと支払ってはいませんか?

「Yes」という人は、かなり損をしているかもしれません。

 

日々の支出には細かく気を配れていても、医療保険についてはスルーしている人がとても多いのが現実。

毎月の生活が苦しいのは「固定費が積み重なって家計を圧迫していること」が原因であることが多いです。

 

その固定費の代表格の1つがが医療保険です。

医療保険料を違うことに使えば、全然違う未来が待っているかもしれません。

 

今回の記事は「お金を貯めたいけれども、今はそんな余裕はないなぁ」と感じている人は必見です。この記事を読めば、実際に闘病生活を送った私が「医療保険の見直しをしてでも資産運用をした方がいい」と考えた理由を知ることができます。

 

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結論:医療保険料を掛けるよりも、その金額を運用する方がいい

結論としては、病気にならないのであれば、医療保険料として「掛け捨て」するのではなく、その金額をそのまま運用していく方が有利だ、ということです。

 

なぜなら、病気になって治療を行う場合にこそ医療保険は役に立ちますが、保険料を払っている全員が医療保険を使うレベルの病気になるわけではないからです。

 

だからこそ、医療保険は事業として成り立っているわけですが。

 

医療保険の掛け金から考える

私は、医療保険に月々18,000円掛けていました(この金額が多かったとか少なかったとかいうことは今回は問題にしません)。

 

月々の家計の中で、その金額を医療保険に掛けているということは、裏を返せば「その金額を保険以外には使わないという選択をしている」ということになります。

 

本来であれば自由に使うことができた18,000円が、「使い道にロックを掛けられた」ようなものだと考えてください。

 

では、この18,000円が「ロックを掛けられずに自由に使えた」としたらどうでしょうか。

 

医療保険料を資産運用していたら

仮に、私が掛けていた「医療保険料(18,000円)」を積立投資(複利)で運用していたということでこの先話をしていきます。

(もちろん、投資にはリスクがつきものです。以下の内容を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。)

そういった「たられば」の話だということを認識してこの先の内容を見てください。

 

 

<条件>月々18,000円を金利4%で資産運用(積立投資)した場合

私が医療保険料を払い始めたのは30歳からで、病気が発覚したのが38歳のときでした。

 

ですので、上の表の左側に「30歳~38歳の8年間、利率4%で積立投資」をしてときの予測収益金額を計算してみました。

 

積み立てられた元本だけで1,728,000円となります。約173万円と元本だけで結構な金額になっていることがわかります。

そして、運用益が約30万円出て、8年後の資産合計金額は約203万円となっています。

 

つまり、月々18,000円を

  • 「医療保険に掛ける」という選択肢を選ばず
  • 「資産運用する」という選択肢を選んだ

その場合、38歳時点で手元に「約203万円が残った」ということを表します。

 

もし仮に、そのまま45歳まで「資産運用する」とした場合、(上の表右側)15年後の資産合計金額は約443万円(積立元本 324万円+運用益 約119万円)と倍増します。

なかなか無視できない金額になると思いませんか。

 

ただ、これはもともと医療保険料として「掛け捨て」されていた金額ですので、「医療保険に掛ける」という選択肢を選んだことによって、発生しなかった金額ともいえます。

 

それはもはや「機会損失」とみなすことができます。

 

繰り返しになるかもしれませんが、私はがんになったので払った保険料の元が取れました。

ただ、私のように「元が取れる人」は同年代には(確率論的には)ほとんどいないということが現実です。

 

病気にならずに60歳を迎えた場合

先ほどまでは、私が「30歳から保険料を支払って、38歳で病気が発覚した」ということに基づいて、「30~38歳の8年間」や「30~45歳の15年間」で計算してみました。

 

ただ、(統計上)ほとんどの人が「医療保険を使うレベルの病気にはならない」ということを考えて、次のシミュレーションをしてみました。

 

もし仮に30歳から60歳まで(30年間)、月々18,000円を積立投資(複利)で運用した場合のシミュレーションです。

 

<条件>金利3%、5%で資産運用(積立投資)した場合の資産額比較

上の表の左側が金利3%、右側が5%です。

※もちろん、投資にはリスクがありますので、この結果は確約されたものではありません。

 

元本金額はもちろん同じです。

30年間という月日で元本金額だけで約650万円貯まっていることになります。

 

そして、低く見積もった金利3%でも、

  • 収益が約400万円出ており
  • 30年間の合計で資産合計金額が約1,000万円

になっていることがわかります。

 

金利5%では30年間の資産合計金額は約1,500万円にも。

 

まとめ

あくまで「たられば」の話ですし、また、上記運用結果を保証するものではありません。

 

しかし、一度は立ち止まって考えてみてもいいテーマではないでしょうか。

 

積立での複利運用計算は「表計算ソフト」を使えば簡単に確認できますし、各金融機関や証券会社のサイトでも無料で計算できる場合があります。

ぜひ、自分自身でも色々と計算をしてみてください。

 

そして、資産運用していくのであればつみたてNISAがお勧めです。

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誰かの「お金で後悔しない人生」のお役に立てていれば幸いです。