【その決断は損?!】価値と価格のバランスをみて判断していく方法

行動基準学

あなたはモノを買うときに何を基準として「買うかどうか」を決めますか。

 

そのモノ自体で判断しますか。

それとも、その値段で判断しますか。

 

言い換えると、モノの「価値」で判断しているか、「価格」で判断しているかということです。

それぞれについてこれからみていきます。

 

結論:モノの価値と価格のバランスをみて決めよう

モノやサービスには「価値」と「価格」が存在しています。

「価値」というのはそのモノやサービスによって得られるメリットのことで、「価格」というのはそのプライスのことです。

 

自分の周りの人もよくする行動の中でありがちなのが、価格が下がったから買おうというものです。

本来であれば、「価格が下がったから」という理由でモノを買うというのはおかしいのです。

 

なぜなら「価格自体は下がったが、そのモノの価値よりかは高い」という状況であれば、割高なので買うことを控えるべきだからです。

 

すると、「価格がそのモノの価値に対して割安になったとき」が一番の買い時となることに気づくはずです。

 

このように、「その価値と価格のバランスをみて購入するかどうかを決めていく」のがベストです。

・価値に対して価格が低いと感じられれば「安い」となります。

「こんな○○なのに△△円で買えるなんて~」といった状況がイメージできたのではないでしょうか。

 

逆に、

・価値に対して価格が高く感じられれば「高い」となります。

「こんな○○なのに△△円で買う人いるの~」という状況もイメージできますよね。

 

では、そのモノ自体の価値はどうやって判断していけばいいのでしょうか。

モノの価値の判断のしかた

ここでは経済学的なアプローチではなく、もっと身近で判断基準になりうる考え方についてお伝えしていきます。

 

価値を把握するために三つの判断基準をみていきたいと思います。

 

それは、

  • 市場での再販価格
  • 自分の価値観
  • 機会費用

です。

 

どちらを重要視するかも含めて「個人の価値観」となるのかもしれませんが、参考にしてもらえれば幸いです。

 

市場での再販価格(市場価値)

ある程度使い続けるモノ(車、自転車、家など)をイメージしてもらえるとわかりやすくなります。

昔と違って今では「そのモノを最後まで使い続ける」ということは少なくなってきているかもしれません。

 

例えば車。

車を買って、一生一台だけの車に乗り続けるという人は少ないでしょう。

 

おそらく、どこかの段階で売却して別の車へ乗り換えるのではないでしょうか。

そのときの車(自己資産)の売却価格というものがあります。これがその車の価値であるというイメージです。

 

今ではネット上で「見積もりサイト」というものがあるので、現在の自分の資産価値を把握している人もいるかもしれません。

 

簡単にいうと「今これを売りに出したとするといくらになるか」ということを考えるのです。

 

途中で売りに出したり乗り換えたりということであれば、それはある意味「購入する対象」というよりも「投資する対象」とみなせるためです。

 

ですので、多少の相場感も必要になってくるかもしれません。

 

自分の価値観

ただ、金額的なものだけで価値を判断できないことがあります。

 

それが「こだわり」や「これは外せない」といった自分の価値観です。

 

自分が作った人生設計において「何を重視するか」によって「資産価値」での判断が変わってきます。

例えば「新築」「新車」「新品」といった価値は、手に入れた途端に20~25%下がるともいわれています(理由はいくつかありますが、ここでは割愛させてもらいます)。

 

例えば「家」です。

合理的判断をするならば、「中古もしくは築浅物件」でかつ「資産価値が担保できる物件」を手に入れるべきなのです。

 

なぜなら、住んだ(手に入れた)途端に「価値が20%減るとわかっている」のですから。

 

それでも「家だけは新築で購入したい」ということが自分の人生設計に組み込まれているのであれば、明らかに合理的ではない選択といえるとしても「それがアリになる」のです。

 

私が、なにより先に「人生設計」をすべきだと考える理由です。

 

機会費用

そして「機会費用」的な考え方です。

要はこれを買うことで「自分の時間をどれだけ短縮できるか」ということに価値を見出す考え方です。

 

例えば自分の時給を2,000円とします。

 

それを買うことで日々30分の時間を短縮することができるのならば、自分の価値は1,000円/日増しで考えてよいことになります。

 

仮にそれが10万円だとしても、100日で元が取れそれ以降は自分にプラスだけもたらしてくれるため「価値が高く割安」と考えることができるのです。

 

まとめ

今回は、モノを買うときに「つけられている値段だけで判断しないことがポイント」ということをお伝えしてきました。

 

全てのモノに同じ考え方でアプローチするのは確かに少し骨が折れることかもしれません。

 

ですので、たとえば「1万円以上の場合」など「○○の場合」というルールを作って取り組んでみるのも有効なやり方だと思われます。

 

こういった考え方を取り入れることで、「価値と価格のバランスが取れた」合理的な行動がとれるようになっていくかもしれません。

 

誰かの「お金で後悔しない人生」のお役に立てていれば幸いです。

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